小野次郎 公式ブログ『ジローのおしゃべりサロン』

霞が関、総理官邸&永田町のすべてに精通する小野次郎のつぶやきとため息

ドアの隙間から秘書官は見た!?

 政治小説をたくさん書いている大下英治が、僕をテーマの小説を書いた。
 タイトルは、『官邸の深層 総理秘書官小野次郎』大下英治著。
 いろいろあって、暮れの28日にやっと刷り上ってきた。本当は小泉総理の政務秘書官だった飯島勲氏の小説を書くために、度々取材に来るうちに僕自身を小説にすることを思い付いたらしい。今年は、政局がめまぐるしく動いたため、最後の締めくくり部分をまとめるのに時間がかかったそうだ。「国」とか「内閣」とか言っても、一般の方からは距離感があってピンと来ないだろう。
 金正男(キム・ジョンナム)来日事件、小泉総理の靖国参拝から郵政解散・郵政選挙まで4年半近く、官邸の奥深くに詰めていた僕自身は、わけが分からないことも多かったけど、人間性と正義感だけを頼りに常に真剣勝負をした。ゲラを読んだ友人も、「固いテーマだけど迫力がある」と言ってくれた。国はどうなって動いているのか、またそこに携わる個人は何を考えているのかについて、官邸のドアの隙間から僕が垣間見たものを共有できるかもしれない。有名な政治家を題材にしたものと違い、店頭で売れる見通しがなかったので、僕の事務所で自費出版の討議資料とした。どうしても読んでみたい方は、事務所に連絡いただければ余部がある限りお分けする。

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早く領収書が必要な身分になりたいよ。 - 「政治と金」の法改正に思う -

  今回、超党派の協議によって政治資金報告には、きちんと領収書を付けると共に、外部の監査を受けてから提出する法改正が成立した。

 今年2月予算委員会で、安倍総理に法改正を求めた際には、「小野さんのような(慎ましい)活動をしている方もいれば、そうでない方も居られるから、与党内で良く検討してほしい」という趣旨の答弁だった。一国の総理から、清貧な政治家の折り紙を付けてもらったが、当時すべてに領収書を付する法改正を主張する意見は、党内ではまったく少数派であった。それがわずか10ヵ月後に法改正が実現するのだから、政治の世界はまったく「早く言った者勝ち」だと思う。
 11月頃の法改正骨子に、「第三者機関の設置」が入っていたので、僕は役所の組織を焼け太りさせることに反対した。代わりに弁護士、公認会計士、税理士による外部監査の導入を提唱してこちらは実現した。「官から民へ」は、小泉さんの口癖だったので、今回も民間の方に新しい仕事を作って上げられたと密かにほくそ笑んでいる。今はたかだか700人の国会議員に関する政治団体だけが対象だが、こうしておけば、いずれ地方の首長や議員に対象が拡大された時には、ちょっとしたビジネスに拡大するかもしれない。政治改革を、前に進める意見が民間から出てくれば力強い。

 僕は政治家になって日が浅く、政治資金も多くは集まらないので、事務所は少人数の秘書で慎ましくやっている。それでも印刷物を用意して、後援会員に郵送したり、会議場を借りて集会を開いたりする費用は馬鹿にならないので、頂いた寄付はそちらの経費に充てている。節約のため朝晩は、電車通勤にして専用車は持たないが、都内での移動に使うタクシー代などは歳費、つまりサラリーから出さなければならない。「領収書は要りますか?」と運転手さんに聞かれる度に、一瞬答えに迷ってしまう。ミエを張ってレシートを受け取ることもあるが、結局、ポケットマネーだから貰ってもそれを出すところがない。今回の法改正は、お金がたくさん金庫にあってその使途の説明に領収書を付けて行う場合に関するもの。ただでさえお金がない事務所にとっては膨大な処理に手を焼くなどという心配もあまりない。時々、領収書を貰って、代金を請求できる身分の政治家を羨ましいと感じる自分を戒めている。

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「国」って何ですか?- 薬害肝炎患者一律救済に想う -

 暮れの三連休の中日である12月23日に、福田総理が発表した患者一律救済の決断は、見事だと思う。
 
 そもそも、「国としては、一律の救済には踏み切れない」などという場合の「国」とは、何を指しているのかと、常々疑問に思ってきた。
 僕の考えでは、「国」とはわれわれ国民一人ひとりのことではないか?また、国の予算とは我々が納めた税金の集まりに過ぎないはずである。
 
 学校のクラブ活動でも町内会でも、前例のない問題が生じて、メンバーから集めたお金から出費してよいか、悩むことがあるだろう。基本的には、みんなの了解が得られれば、オーケーのはずである。自分自身や親類・友人が薬害で肝炎にかかる境遇におかれたとして、おおやけから救済を受けることに反対する人はいないだろう。倫理や道徳に反することでない限り、それが「国」の意思にならなければおかしい。何か、我々の体や意識からかけ離れた場所に、救済出来るとか出来ないとかのたまう「国」という名前の別人格が存在するわけではないはずである。

 結果的に総理の決断を強く支持すると共に、総理お一人の決断がなければ、誰一人物事の自然な見方を表明出来ない厚生労働省、法務省、内閣官房の役人諸公の姿勢は、人として情けないと思う。
 たまたま、21日には官邸に年末のご挨拶に伺い、福田総理秘書官には、「小泉さんのハンセン病国賠訴訟控訴断念のサプライズのときだって、役所はこぞって控訴以外の選択肢はあり得ないと言っていた。しかし結果的には、厚生行政や司法秩序に大混乱など起きなかった。」と耳打ちしてきた。
 
 新聞には政府与党の大政治家が、事前に総理に進言していたと書いてあるので、そちらが真相かもしれない。でも、僕は「人の役に立ちたい、自分なら役に立てる」という意気込み、悪く言えば思い込みで政治家を志した。何かしら今回の決断に、一議員の切なる想いが通じたとしたら、望外の幸せである。

 これからも、“つぶやきジロー”は頑張るぞ!

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スギ花粉症に悩む貴方に

  来年から政府もスギ花粉の発生源対策に力を入れることになった!

  とりあえず関東一円でスギ花粉の発生源を、十年で半減させる計画。飛んでくる花粉の量が二割減少すると、「夜も寝られない」ほどの症状はなくなるとのこと。僕もいつの頃からか春には軽い花粉症にかかる。それと所属する国会の農水委員会で林業関係の話題が少なかったので、今年の花粉症シーズンに発生源対策の必要性を委員会で訴えてみた。相手は、その後亡くなった松岡農水大臣。大臣自身も花粉症だとその場で打ち明けてくれた上、発生源対策に取り掛かることを約束してくれた。

 来年度予算案には、花粉の少ないスギや無花粉スギ、広葉樹などに植え替えを進める予算が20数億円ついている。僕自身、「政治と金」の問題では予算委員会で追及するなど厳格にする法改正を訴えてきたが、この問題では約束を守ってくれた松岡大臣にお礼を申し上げたい気持ちで一杯。葬儀の際には焼香もしないままだったので、春になったら熊本へ報告を兼ねてお参りに行きたいと思っている。

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「新世紀改革研究会」設立総会を開催

 12月5日(水)グランドアーク半蔵門にて、在京の小野次郎後援会となる「新世紀改革研究会」の設立総会が開催されました。ゲストに武部勤 自民党改革実行本部長や平沢勝栄衆議院予算委員長もお越し頂き、熱い激励のメッセージを頂きました。「新世紀改革研究会」は、これまで井上幸彦会長(第80代警視総監)を中心に、猪口邦子 元少子化・男女共同参画大臣や飯島勲 元小泉純一郎総理秘書官などをお招きし国政勉強会を重ねて来ましたが、正式に在京の後援会組織としての立ち上げとなりました。
 
 平沢先輩からあれだけゲキを飛ばされますと、挨拶をいろいろ用意していても、どうも迫力負けになります。私はついこの間、ある方から「小野さんは悩みが無いよ。」と言われてしまったんですが、もちろん悩みもあるし、苦労もしてるんです。顔がいつも余裕があるように見えるようで、平沢先輩にも議員会館も二軒おいた隣なので、よくお会いするんですが、「なんでこんなところにいるんだ」と言われてしまうんですね。それだけ後輩である私が何とかものになるように、2回目当選できるようにということで言葉、思いを掛けて頂いていると思います。井上会長にもまた同じ思いをいただいております。

 当日は山梨県出身で、ご縁があって東京で活躍されている方々、そして私の中学、高校、大学、社会人になってから警察の中や外でお付き合いを長い間させていただいている方々にお越しいただきました。「新世紀改革研究会」、私の東京での後援会を発足できるようになりましたことを、心からお礼を申し上げます。山梨県では3,000名を超える後援会がようやくできました。それまでは私自身がその時その時のいろんな方たちのグループにお頼りして、いろんな集会を開いて参りましたが、選挙が間近ということで選挙区全体をカバーする後援会をようやく立ち上げたところです。
 この後援会は本当に選挙になった時に、集会に来てくれたり、地域地域の案内をして頂ける人をご紹介頂ける人たち、小野を応援しようという気持ちのある方に、どなたでもということでお入り頂きました。
 
 実際政治活動していくためには、物心両面という言葉を使わざるを得ませんが、ご協力をいただき、そういう思いを私のパワーにして、地元でできるだけ、広く多くの方に還元していく、お願いしていくということにならざる得ない実態があります。
 いよいよ選挙も近いと言うことで、私も井上先輩をはじめ、皆様方のお言葉に従って、こういう形で東京の後援会と山梨の後援会を車の両輪のようにいたしまして、選挙戦を勝ち抜いていきたいと思っています。
 公認の問題につきましては、東京というか党本部での活動については私なりにやってきているつもりです。じゃあ小野さんは山梨で多くの人から支援を受けているのかという、ここが一番の問題でして、それにつきまして車の両輪の形で、地元での後援会をとりあえずは1万人を目標にして、これからも着実に広げて参りたいと思っております。
 
 私は、政治は国民のためのものだと武部先生から指導を受けています。間接民主制って言いますが、国会議員は選ばれてしまえば、好きなことができると誤解している方が多いんですね。だけど政治は、国民のものだと。
 そうした国民のための政治を実現するために、私もこれから頑張って参りたいと思います。
山梨の活性化につきましても「物づくり、人づくり」、そして何より私は警察出身でありますので、防災を含めて「安全と安らぎの国山梨」をつくるために一生懸命努力して参ります。