小野次郎 公式ブログ『ジローのおしゃべりサロン』

霞が関、総理官邸&永田町のすべてに精通する小野次郎のつぶやきとため息

議員宿舎退去!

 僕は、議員宿舎から退去します!

 三年前の当選以来、衆議院の割り当てに従い、靖国神社の裏にある衆議院九段宿舎を、利用してきました。築40年、65平方メートル、家賃月6万7千円、職場までの通勤時間が15分という条件でした。僕の場合、自宅が多摩地区の中央線沿線にあり選挙区である山梨との往復には自宅からの方が便利であったため、党本部で早朝の打ち合わせがある時などだけ前泊用に九段宿舎を使っていました。月平均1,2回の使用実績ながら、それなりに重宝していました。

 ところが、今年に入ってから、急遽、九段宿舎の廃止が決まり、居住者は全員6月末までに赤坂宿舎に移転するよう求められました。昨年、新築された赤坂宿舎が、豪華で家賃が安いと世間から批判を浴びて、入居者が増えず空き部屋が目立ったため、その利用率を高めるために、この方針が決まったと聞いています。そして赤坂に移る場合に限り、移転費用は、衆議院が負担してくれるというのです。先輩議員からは、早く赤坂に移るよう何度か声を掛けられました。赤坂宿舎の条件は魅力的でしたが、思案の末、結局、「九段宿舎から期限内に退去するが、赤坂宿舎に入居する予定は無い。」と衆議院に回答しました。家族を扶養し、私設秘書を雇い、また地元と議員会館の双方の事務所で掛かる経費の大半を、衆議院から頂いている歳費・諸手当に頼っている貧乏代議士にとっては、月平均1,2回の宿泊のために9万数千円という赤坂宿舎の家賃は、過大な負担だと判断しました。

 議員宿舎は、都内23区内に自宅を持っていない国会議員に対して、日々の国会通勤の便宜を図るために使用が許されているものです。議員定数に比べて宿舎の数は限られているし、全員が居住することを想定していません。選挙区が都内、神奈川、千葉、埼玉など通勤圏にある議員の中には選挙区内の自宅から毎日通勤している方も沢山います。また23区内に自宅を持っているため、議員宿舎の利用が許されない議員もいます。僕のように地元との往復のために郊外にある自宅の利用が便利という場合もあります。だから、よその宿舎から集中的に移転させることで、赤坂宿舎に対する世間の批判を跳ね返そうという手法に、ことさら異を唱えることもしない代わりに、多額に持ち出しをしてまで付き合う義理も無かろうと考えた次第です。

 「豪華なのに家賃が安すぎる」と批判されている宿舎に、「過大な負担で入れない」議員もいることを知ってもらいたい。僕は、6月末までに議員宿舎を立ち退きます。そして夏以降は、あらかじめスポーツバッグに着替えのワイシャツや、下着と洗面用具を入れておいて、明日が早いというときにはそのバッグ持参で都心のビジネスホテルを泊まり歩くことになります。近況ご報告まで。

地元で国政報告。とにかく、歩く!

甲斐市交差点 街頭(P)
街頭挨拶(P)
地元に戻り、時間が空くと何はさておき街頭活動。皆さん、忙しいので、ポイントを絞って、国政報告をさせて頂く。質問や批判、期待、激励など、様々なご意見を頂くと、嬉しく励みになる。地域の皆さんの声をしっかり聞き、政治活動に活かして行きたい。