小野次郎 公式ブログ『ジローのおしゃべりサロン』

霞が関、総理官邸&永田町のすべてに精通する小野次郎のつぶやきとため息

安倍晋三「記念」小学校って・・!?

でも、何の記念なんだろ?
こんな珍しい名前にしなければ世間の眼を惹かなかったのに・・
オーナーは余程ハラが据わっているのか、単に思慮が足りないのか??
経緯を改めて調査する必要もないと言い切る財務相はどうかと思う。
ゴミ一杯の敷地をそのままに棒引き価格で払下げておきながら一旦売却済みの物件だから既に国は一切の責任を負わないという言い訳は説得力ゼロだ。新年度から小学校を開校するためと十分承知していたからこそ異例のスピード処分をしたのじゃないか・・
学園側でゴミを撤去するからという筋書で価格を棒引きさせておきながら、値引き分だけゴミを撤去する意思が元々なかったら、学園は嘘をついて財務相から国有財産を詐欺したことになるのでは?
財務局相手に国有地払下げなら国会議員でないと口利きは難しい。
私立小学校の認可なら所管の大阪府に影響力を持つ人物。
野党では余程の大物でないと相手にされない。
国及び大阪府の双方に顔が効く政治家の周辺に疑いの眼が注がれるのが疫学的推論。
明後日から3月。豊中の記念小学校のキャンパスは依然、土木工事現場。
後ひと月の内に落ち着いて教育を始められる状況でない事は明らか。
建設工事以外にも疑問だらけの学園である。
子供を迎える先生方は何処に揃ってるの?
ゴミで汚染されたままの校庭で子供らを遊ばせるの?
児童や保護者の迷惑を考えれば、一刻も早くあの理事長に少なくとも本年開校を諦めさせる事だ。幼い方達が露頭に迷って悲しむ姿は見たくない。

北方領土の日に思う

今日は「北方領土の日」。安倍総理が提起した特別な制度による日露共同経済活動の可能性。始める前からどちらの国の法制度が適用されるかという議論にこだわり過ぎて、進めなくなる必要はない。
現実には難しい問題が沢山出てくるだろうが、「法の適用」と「(国家権力による)法の執行」とは別物。ある行為について複数国の法律の適用は数え切れないが、法執行については重なり合う国家間でルールを約束しておく必要がある。例えば具体的には、我が方は経済特区に関する国内法令を北方領域でも適用する事とする一方、ロシア側はロシア法において北方領域では「他に定める(内地と異なる)手続きによることができる」と定めることにすれば良い。その異なる手続きが日本の関係法令という事になる。大使館内や基地内と同様に、それぞれの国の法の適用と、法執行の優先順位や条件を分けて考えれば良いだけの事。
法律違反は、北方領域上では原則的にロシア官憲が取り締まることになるが、我が方も日本人に対してや実効支配している領域内など両国で合意した範囲では、我が国法違反として取り締まる事になる。正確には、権力行使について両国間の連絡や協力を国際約束で定めておけば、安定した制度とすることが出来る。
ここで申し上げたいのは、これから詰めるべき問題点は多いものの、最初から領域の帰属を決めなければ絶対に共同経済活動が始められないものではないという事。個人的には、如何なる便法を駆使してでも経済的文化的分野で我が国への依存性を揺るがないものにする事は、きっと領土交渉においても有利な状況を作り出す事に繋がると思っている。この想いは、ゴルバチョフやエリツィンがロシアを率いていた25年前から変わらない。

ギャンブル依存症対策とは

IR法の成立もあって、依存症対策の進め方について意見を求められる機会が増えた。同じ依存症でも、ドラッグやアルコールの依存症とギャンブル依存症とは根本的に性格が異なると私は考える。だから、他の依存症治療方策がギャンブル依存症には効果がないだろうと結論づける。
総じてギャンブルは、有害な物質を習慣的に体内に摂取するドラッグや酒などとは性格が本質的に異なる。どんなゲームでも、「お金」を賭けない限りゲームそのものの依存症になるケースは多くないであろう。ギャンブル依存症は、賭け事で負けが込んでも自分では止められなくなる状態。
これまでで言えば、多くの人間が「サラ金」から足が洗えなくてドンドン深みにハマったサラ金苦に似ている。サラ金苦解消対策には貸金業法等の抜本改正しかなかったのである。
その例によれば、ギャンブル依存症対策は、お金を賭けないで習慣的に繰り返し楽しめるゲームを開発するしかないであろう。でも、私には、人類数千年の歴史を見ても、そんな好都合なものを容易に見出す事が出来るとは思えない。
新たにカジノを導入する一方でギャンブル依存症は生まないと説明する政府の対策とはどの様なものか、施策の内容をじっくり見させて頂きたい。(2月4日)