小野次郎 公式ブログ『ジローのおしゃべりサロン』

霞が関、総理官邸&永田町のすべてに精通する小野次郎のつぶやきとため息

国民目線の公務員改革 その2

 公務員改革は、税金の無駄遣いをなくし、行政の事務効率を高める事を目的としている。予算の年度内使い切りの「風土」を改め、節約・効率化を競い合う職場に変えなければならない。また、役所の非能率性は、「人、場所、時間」のすべてについて負担コストがない点に原因がある。コスト感覚を導入することで画期的に事務効率が高まると考えられる。以下は、その具体的提案である。

①市民及び部内職員から予算無駄削減の提案を取り入れる仕組みをつくる。そして、提案内容の公表、提案者の表彰、昇格などへの活用を導入する。

②全部署にタイムカードを導入し、超過勤務総量の把握と抑制を可能にする。作業省力化により税金の無駄遣いを減らす。

③部署ごとの定員を撤廃して、自在に要員配置できるようにする。「待たせません、並ばせません」の行政窓口を実現する。

④「持つ」から「使う」へ転換する。都心の官舎を廃止する代わりに、民間ベースに準拠した住居手当、通勤手当を支給する。まとまった戸数が必要な場合にはマンション借り上げを利用する。それにより、維持管理費や一定期間ごとの建替えなど官舎保有コストの軽減を図る。

⑤役所の人事異動の周期を原則二年以上に延ばす。職員の経歴づくりに過ぎない毎年の人事異動を廃止する。「仕事になじむ、土地になじむ」仕組みにすることで、行政の事務効率を上げ、移転料など税金の無駄遣いを減らす。

⑥「高級官僚の卵」を選別する公務員Ⅰ種採用(旧上級職)を廃止する。4年制大学卒中心となっている現Ⅱ種とこれまでのⅠ種を統合する。幹部登用に、実績と実力による競争を導入する。昇格は実力次第となる代わりに、定年までの在職を可能にする。

⑦無駄な事業作りの温床となる高級官僚の天下りを廃止する。同時に、再就職先と在職中から密接な関係となることを防ぐため、公募制による再就職紹介センターを十分に機能させる。

 みんなの党は、霞が関官僚による政治関与と国民支配を打破すると共に、国民に奉仕する大多数のまじめな公務員が働きやすい職場を作り上げるための改革についても、国民の期待に応えなければならない。

コメント

公務員改革について

ご承知の通り、地方自治体にはISO等を取得し市民サービスの改善に積極的に取組んでるところもある一方、一般国民に接触することの少ない、ある地方自治体の技術系部署では、昼休み前の11:30頃から一部の職員が、弁当の前で箸を持ったまま12時の時報を待ち、時報と同時に食事を始める職員がいるとの話を聞いたことがあります。
小野さんが仰られてる事に加え、全ての部署から改善点をボトムアップさせ、自ら現状を変えるための意識を持たせれば、我々の分からないところまでも改善することが出来、役人も自ずとヤル気が出て良い仕事が出来るようになるのでは無いでしょうか。

  • 2010/04/07(水) 09:49:55 |
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  • 一有権者 #-
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これは明瞭

私も官僚を敵視するのでなく、彼らが誇りを持って仕事をすることが国益につながる、そうした制度が必要だと思います。

ここに書かれたことは具体的で支持されやすいのではないでしょうか。

4番は私も昨年の民主党製「事業仕分け」を見て痛切に感じたことです。現物給付は民間活力を奪いながら政府の固定費を増やすという、一番やってはならない仕事だと思います。

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  • 2012/04/29(日) 03:19:30 |
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