小野次郎 公式ブログ『ジローのおしゃべりサロン』

霞が関、総理官邸&永田町のすべてに精通する小野次郎のつぶやきとため息

政党はなぜ「公党」と呼ばれるか?

 僕の理解では、政党を「公党」と呼ぶのは、私党=私物ではないと言う意味だろう。党内の問題についても基本的に、党外つまり国民に対して、責任を負わなければならない。政権与党の場合には、政府=内閣と一体の存在であるから、一層その自覚が求められる。最高権力者の進退に関する認識などは、党内も党外もなく、常時自由に議論が許されなければ、民主主義国家とは言えない。

 権勢並ぶものがない与党幹事長の責任問題を、改めて世に訴えた生方さんみたいな政治家を、僕は大好きである。民主党ファンの中にも沢山、彼に対する支持があるに違いない。古来、「無告の民」という言葉がある。民衆がなかなか口に出来ない想いを、蛮勇を奮って公言するのが政治家の使命ではないか?生方氏は政治家としての責任を見事に果たそうとしている。

 どこの政党も「内輪の議論」などと称して、執行部に対する批判が党外に漏れることを封殺する傾向がある。しかし、国民の大半が小沢氏に何らかの責任ありと認識している状況の中で、頑なに「内」と「外」を別けようとする民主党執行部の姿勢は、国民から理解されるものではない。世論の傾向が党内に反映されないままである事の方が異様である。

 去年の自民党は、既に国民の支持を失った政権の存続にこだわって、国民の厳しい審判を受けた。今年の民主党も、当事者の主観はともかく、客観的には類似の軌道を進みつつあるようだ。


コメント

さらば、民主党

民主党の論理は、「民主主義は多数決『数』だ」→「数は力だ」→「力は金だ」という歪んだものに陥っている。
この論理は、田中→竹下→金丸→小沢とつづく旧田中派を源流とする『金権・土建屋・利益誘導』の論理に他ならない。
思えば、小沢自由党と民主党の合併自体が野合であり、数の上ではどうあれ、旧民主党が小沢の前にひれ伏しただけの話。
総選挙前から民主党マニフェストの欺瞞性は指摘されていたが、ここにきて、益々その正体が明らかになってきた。
ガソリン税・暫定税率も結局実質存続となった。昨年、「ガソリン値下げ隊」等と称して、街頭行動をしていた民主党の行動は今となっては、人気取りの茶番でしかない事がハッキリした。
理念なき政権を持ってしまった事は、今の国民にとって不幸な事であるばかりでなく、未来の日本国にとっても不安・不幸なことに他ならない。
生方氏の更迭が、小沢氏の指示によるものであれ、そうでないにしろ、小沢氏の意向を先取りしている感じはある。
むしろ、「党内で議論する事は良い事です。辞任も更迭も必要ありません」とでも、小沢なり鳩山が言えば流れは変わったかもしれないのにね?

民主党も駄目だな

普通の感覚で幹事長の批判しただけで首切られるとは、
どこかの国で経済運営に失敗した大臣が処刑されたのと大差ないな。

どちらも組織運営に問題がありますね。

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