小野次郎 公式ブログ『ジローのおしゃべりサロン』

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【予算委員会】平成23年度第3次補正予算案に対する賛成討論

11月21日(月)、予算委員会にて、みんなの党を代表して平成23年度第3次補正予算案に対する賛成討論を行いました。討論の原稿をご紹介いたします。


 私は、みんなの党を代表して、平成23年度第3次補正予算案に対して、賛成の立場から討論を行います。
今、日本は三つの大きな課題について、「待ったなし」の決断と実行が求められています。課題の第1は「脱原発」、第2は、「行財政改革」、第3は「TPP」であります。
 それぞれが、既存の行政・経済・社会の仕組みに大胆な改革を要する課題であり、これに対して既得権にぶら下がる勢力からは組織的抵抗の姿勢が見られます。
危機的な状況の下で政権運営に当たる内閣には、何よりも多くの国民との理解を得る積極的努力が求められています。しかし、野田総理は、「安全運転をめざす」との言い訳の下に、国家の重大課題に如何なる方針で取り組むのか、一向に明らかにしていません。
明らかにしているのは、復興増税に加えて消費税の大幅増税という「何が何でも増税路線」だけではありませんか?

 この点、みんなの党は、
第1に「脱原発を進め自然エネルギー立国」を、
第2に「行財政改革による増税なき復興」を、そして
第3に「貿易立国、科学技術立国に向けて国際経済連携の一層の推進」と、自らの立場を既に明確にしています。
 また、野田内閣には構造的な欠陥を指摘せざるを得ません。「ぶら下がり取材の拒否」を含め総理の発信力がきわめて不足しています。人前で話たがらない政治指導者など現代には無用の長物であります。

また、脱原発やTPPをめぐっては、閣僚の間に認識の不統一が見られますが、これも総理自身が、常に右顧左眄する姿勢である事に最も大きな原因があります。
さらに、当初からマルチ商法との密接な関係を有する者、外国籍の人間から献金を受けたり脱税、薬物犯罪の検挙者と密接な交際を続ける者、宮中行事の欠席について自ら不謹慎な発言をする者などなど、閣僚の資質の劣化は目をおおいたくなるほどです。
予算案審議を通じて官僚作成の答弁案を棒読みする閣僚が目立ちます。その一事をもってしても、国民は、野田内閣が、官僚支配の手のひらの上でおどって見せるだけの内閣であることを既に見抜いています。
このような内閣には、日本社会に覆いかぶさる重大課題について、果敢に改革を実行していく覚悟も能力もないと断じざるを得ません。一刻も早く、解散・総選挙を実施して国民の審判を受ける事をあらためて求めます。
本補正予算案については、被災地域と被災者の方々に想いを致し、1日も早い本格的な復興を願う全国民の期待にかんがみて、政治的立場を乗り越えて賛成せざるを得ない事を申し上げ、私の討論を終わらせていただきます。

2011-1121予算委員会第3次補正予算賛成討論02

2011-1121予算委員会第3次補正予算賛成討論01


審議の模様は参議院TVにてご覧いただけます。
11月21日(月)予算委員会をご覧下さい
http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php





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