小野次郎 公式ブログ『ジローのおしゃべりサロン』

霞が関、総理官邸&永田町のすべてに精通する小野次郎のつぶやきとため息

国会改革の目的

日本は、今、不況の真っただ中。人員整理の波は、正社員にまで広がっている。ボーナスが支給されないケースや、給与引き下げの動きも出ている。

支援を求める声が大きくなる中、税収も減るから、政府財政は大ピンチ。2010年代初頭にプライマリーバランスを回復する財政再建の目標も、政府は達成を諦めた。

だが、不景気の出口も見えない時に増税を議論することは難しい。その前に取り組むべき課題がある。既得権化している霞が関各省庁の予算に切り込んで無駄遣いを止めさせる事だ。国家財政と民間の状況を考えれば、公務員の待遇も見直すべきだ。

そのためにも、政治家が率先して国会の経費節減に取り組む必要がある。毎年数十兆円の予算を使う官僚機構と比べれば、国会の規模は比べものにならないほど小さい。それでも彼らに強烈な改革の刺激を与えることができる。
 
また、2年前に衆・参が「ねじれ国会」になってから、国会は、会期ごとに紛糾してなかなか前に進まない。与野党双方が相手方の戦術を批判するが、どんな状況下でも国家と国民のために、法律・予算など着実な成果を挙げることが国会の使命。具体的成果を上げられないなら国会議員も不要だと言われかねない。

「ねじれ国会」下でも政策決定の成果が上がるように、国会運営の効率化・合理化を図ることも、待ったなし。国会改革の二つ目の意義はここにある。

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  • 2012/05/01(火) 11:28:03 |
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