小野次郎 公式ブログ『ジローのおしゃべりサロン』

霞が関、総理官邸&永田町のすべてに精通する小野次郎のつぶやきとため息

参議院本会議の後、国会の会期末を受けて囲み取材に応じました。

2014年6月20日 幹事長会見
小野幹事長が参議院本会議の後、国会の会期末を受けて囲み取材に応じました。

Q:長丁場でしたけれども、今日最終日。
この国会が今日で閉まるということですが、振り返っての印象を伺いたいのですが。

A:集団的自衛権の問題なんかが議論になると言われてきたまま、結局会期中には与党間協議が行われているということを僕たちは聞かされただけで、本格的議論がないまま閉幕になりました。
振り返ってみればTPPの話もどうなったんだろうという状況ですよね。
成長戦略の話もまだ会期中には実質的な内容が提示されないということなので、やはり国民の大きな関心を持っていた部分は、実は会期内で本格的議論をされなかったという意味で私たちは非常に不満を感じています。
一方で、今日最終日にろくな議論も出来ないというか、答弁をご覧になった方はわかると思いますが、情報監視審査会の規則・規程、国会法改正の問題については昨日から審議を始めて一日ちょっと実質7時間で、答弁者の方は答弁に度々窮して、5分にいっぺんぐらいの割合で委員会審議が止まるような状況のなかで、強行採決で議院運営委員会を通し、そして先ほどは本会議も通してしまったと。
一体何が書かれていて、どうやってやっていくのか、与党の方達ですらはっきり分からないものを、法案という形で或いは規則・規程という形で通してしまった。
これから国民の知る権利も関係するし、国会議員の国政調査権にも関係する大変重要な法律・規則・規程が、本当に分かって且つ議論をした上でこういうルールでやるんだなと納得しているならいいけども、そういった共通の理解のないまま、安倍政権の安全保障或いは秘密保護といった分野で実績を上げたいという思いがあったんだと思いますが、何か思いが先に走って実態がついていかない。
まして国民の理解が尚後ろに残されたまま先へ進もうとしている、そんな感じを持っています。

Q:今回、国会法の改正なんですが、衆議院では委員会も本会議も賛成をされて、参議院では棄権、委員会では反対ということですが、最大の理由は。

A:これは6ヶ月前の特定機密保護法の時と全く同じことです。
衆議院は数の勢いで通してしまって、参議院へ来ると一つ一つ質問を参議院としていくものですから、結局答弁が立ち往生して、大臣が立っても発議者の国会議員の人たちが答弁しようとしてもろくに答弁できない。
そういう事態なので、私たちはこういった交通整理しなきゃいけないということは理解していますが、今回は全く前回と同じで、今議論を尽くさないのに採決に持っていける状況ではないだろうということですので、私たちは棄権の対応をとりました。

Q:委員会の方では反対をされていた。

A:委員会でも棄権の対応をとりました。
賛成できなかったという意味では同じですけれども、一応棄権の対応をとったつもりでいます。

(了)
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